このサイトでは、クレンジングと洗顔を分けています

・クレンジングは、メイクなどの油性の汚れを落とすもの

・洗顔は、残ったクレンジング剤や水性の汚れを落とすもの

このように考えているからです

ダブル洗顔画像

ダブル洗顔のすすめ

スキンケアの最初のステップはクレンジング(メイク落とし)です
ここでは、メイクだけでなく、酸化した皮脂の汚れや日常生活での油の汚れも落とします
クレンジング剤は、油性でできていて油同士をなじませて、汚れを落とすようになっています

次に洗顔料の泡で、洗い残しのクレンジング剤や、水性の汚れを落とします
泡で、毛穴の中の汚れもここで落とせます

これら、役割の違う洗顔をダブルですることが大切です
これらのステップは別のものと考えなければいけません

(汚れをしっかり落とすために、洗顔を2回するという意味ではないのです)

クレンジングだけで洗顔もできる商品は?

最近では、ダブル洗顔無しの商品もありますが、どうなのでしょう?
クレンジングと洗顔が一度にできるものです

毎日薄化粧で、ほとんど化粧をしてない人なら、いいかもしれません
しかし、油性と水性両方の汚れをひとつで落とすことは非常に難しいことですので、
肌トラブルを起こす原因になりかねません

また、ほとんどの人が、行事や仕事の都合でメイクは変わります
しっかりメイクをした日や季節によってメイクは変わります
となると、メイクを落とすクレンジング剤も使い分けなければいけません

その日のメイクにあわせたクレンジング剤でメイクや油汚れを落とす
 ↓  ↓  ↓
洗顔料の泡で、水性の汚れを落とす

このような手順がいいでしょう


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敏感肌、乾燥肌のダブル洗顔

「敏感肌、乾燥肌なので、ダブル洗顔は肌に悪い」

それで、クレンジングだけでやめていませんか?
クレンジング剤は、メイクなどの油汚れを浮かせることが得意です
その後、ぬるま湯ですすいでも、完全にクレンジング剤が落としきれていなければ、
肌トラブルの原因になります

なので、クレンジングの後の洗顔は、かならずしてください
ダブル洗顔が基本です

敏感肌、乾燥肌の人は、クレンジングで工夫してください
コットンなどでふき取るクレンジングは、肌を刺激するのでよくないです

界面活性剤の量は、洗い流すタイプの方が少ないですので、
敏感肌の人は、ふき取るよりも洗い流すタイプのものがおすすめです

クレンジングは、時間をかけずにすばやくしてください
クレンジング剤が肌に触れる時間を短くします

部分ごとに使い分けるクレンジング

メイクの種類や場所によって最適のクレンジング剤がありますので、
部分ごとにクレンジングを使い分けるのが理想です

同じクレンジングで顔全体のメイクを、一度に落とすのは間違いです
メイクの薄い部分まで肌に負担をかけることになります
メイクの濃い部分ごとクレンジング剤で油を浮かせて汚れを落とします

メイクが落ちたら、その他の油汚れを落とすために、
Tゾーン、頬などに進みます

ゴシゴシ擦らないで、落とします
最後はぬるま湯でしっかり洗い流します

最後に、お気に入りの洗顔料の泡で
ダブル洗顔です