顔の肌はいろんな外的影響を受けます
最大の敵は、紫外線です
2番目は、意外ですが、スキンケアの間違いです
例えば、お腹の皮膚は、スキンケアしなくても綺麗です
それは、紫外線に当たらないし、洋服で適度に保湿されているからです
夏にたくさん汗をかいて、カブレるくらいです
では、顔の皮膚のスキンケアはどのようにしたらいいのでしょう
肌が持っている機能
人間の肌は、常に皮膚を再生して、身体を守る機能があります
・保水力(化粧水のような働き)
・自然代謝力(新しい細胞を生み出し、シミ等を取り除く、シミ取りクリームのような働き)
・皮脂分泌力(肌を滑らかにする美容液のような働き)
・毒素排出力(汗として皮膚の老廃物を外に出す、クスミ取りローションのような働き)
肌は、自らこのような機能を持っています
ですので、自然に紫外線や乾燥から守るために、毎日働いているのです
ところが、私たちは、毎日化粧をして、その働きの邪魔をします
さらに、化粧を落とす時に、いろんな化学物質などを使います
その時、肌を擦ったりすることで、さらに刺激を与えてしまいます
そんなことから、自然に肌に備わっている、肌の再生工場のシステムの
働きを損なうことをしてしまっているのです
そうならないためには、
化粧を落とすクレンジング、洗顔を正しく行い、
洗顔後の保湿や美容成分を上手に使うことで、本来の肌の働きを助けることが大切です
スキンケアが必要だといって、
化粧をゴシゴシ落として、ピカピカに洗顔して、
化粧水、美容液、乳液、クリームをベタベタ塗って
スキンケア完了!
こんなことを毎日していては、
肌は、自分の本来やるべき仕事をしなくなってしまいます
スキンケアの目的
スキンケアは、肌の働きを手助けするために、必要なものです
その時の肌の状態に合わせて、たりない部分を補うのが正しいスキンケアです
肌のターンオーバーがうまくいくように、本来の肌の働きを助ける
これが、スキンケアの本質です
肌への手助けは、その時々で変わります
また、年齢とともに変化します
ですので、毎日の肌の観察と、
肌トラブルが起きた時の正しい対処法を知らなければいけません