最近よく耳にする、アンチエイジング、エイジングケアという言葉ですが、
言葉の意味としては、
エイジングケアは、意味を繋げると、加齢に対するお手入れというような感じになります
アンチエイジングというと、さらに、老化を防止するとおいう意味合いになります
いずれにしても、お肌をいつまでも若く保つためのケアであったり、
生活習慣をどうしたらいいのか、ということですね
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化粧品等での、これらの言葉の使い方ですが、
薬事法により、効果を明記できない化粧品は、アンチエイジングとは書けないのです
アンチエイジングと書いてあるのは、医薬品、医薬部外品になります
ここで、薬事法の用語について説明しておきますと
●医薬品
病院で医師が処方する薬剤や、薬局で売られている薬です
配合されている有効成分の効果が認められているもので、
病気の治療や予防に使われる薬剤のことです
●医薬部外品
医薬品ではないけれども、医薬品に準ずるものです
効果や効能が認められた成分が配合されているが、
病気が治るものではない・・・
微妙ですが、治療でなく予防できますよ、という感じです
飲むと脂肪が燃焼できる、お茶などがそうです
(アレルギーなどを起こす可能性のある成分名だけは表示義務がある)
●化粧品
2001年に、規制緩和され、労働大臣の承認・許可を必要とせず、
各メーカーがその責任において自由に化粧品を作れるようになりました
(成分表示が義務付けられています)
まとめると、
化粧品は承認されていないが、成分表示義務があり
医薬部外品は、承認は必要だが、全成分の表示義務はない
薬用の化粧品は、医薬部外品だと、成分が表示されていないので、心配な気がしますね
しかし、承認はされているのです・・・・
エイジングケアはいつから始める?
肌の老化は、生まれた時から始まります・・・
ならば、エイジングケアは、いつから始めればいいのでしょう?
アンケートでは、エイジングケアを意識するのは、
28歳くらいから、と答えた人が多いのです
これは、お肌の曲がり角を迎えて、そういう意識が芽生えたからでしょう
なかなか十代で、エイジングケアをする人はいないです
30歳くらいから始めても遅くはないですが、紫外線対策だけは早い方がいいですね
エイジングケアの方法
エイジングケアは、紫外線対策と乾燥対策が中心です
シミと、シワ、かたるみ、これらが、年齢とともに起こる肌トラブルです
その原因の多くは、紫外線によるものです
UVケアが重要になります
乾燥を防ぐことも重要です
肌の潤いがなくなると、肌トラブルの原因になります
シミと、シワ、かたるみが出来てしまってからでは遅いので、
早めに予防や対処が出来ればいいですね
それには、毎日のスキンケアで、自分の肌を観察して、
異変に、いち早く気付くことです
生活習慣でエイジングケア
肌の健康は、スキンケアだけでは守れません
体の不健康が、肌に現れるので、生活習慣全体のケアが必要です
食事、睡眠、運動など、いろんなことが関わってきます
朝起きたら、だるい・・・・
加齢とともに起きる症状ですが、若いときはそんなことは無くても、
年を取ると、だんだん、生活習慣の乱れが、すぐに体に現れます
ストレスを貯めない、健康的な生活が送れるように
今の生活習慣を見直しましょう
いろんなトラブルが起こる前に、
生活の中で無理のない運動や、何か楽しみを見つけて、
ストレスがなく、楽しく毎日が過ごせるように、準備していきましょう