スキンケアは、基礎化粧品の使い方等と同じくらい、
あるいは、それ以上に、健康な体作りも大切だと言われています
特に、最近では、腸内環境が話題となっています
腸の働きは大切です
生物の内臓や器官は、腸が最初にできたそうです
消化器官しかないような生物もいます
ですので、私たち人間も、もともとは脳よりも早く腸があったのです
その証拠に、脳の指示を受けないでも、腸は機能します
腸内環境の乱れは、肌の乱れに直結していると言われます
腸内環境の正常化こそ、肌には大切なことです
腸内にはどんな菌が存在するのか
腸内には、細菌がおよそ100種類、100兆個も存在しています
その腸内細菌は大きく分けて3種類
・善玉菌
・日和見(ひよりみ)菌
・悪玉菌
これらの菌の割合は、2:7:1が理想です
善玉菌が悪玉菌よりも多いことが、腸内環境が良いとされます
善玉菌とは、ビフィズス菌や乳酸菌です
これは、よくヨーグルトなどの宣伝文句の中に出てきます
悪玉菌の代表は、大腸菌です
この大腸菌、完全に居なくなると、それはそれで、良くないそうです
一番割合が多い、日和見菌ですが、これは、善玉菌にも、悪玉菌にも、
どちらにもなりうる腸内細菌のことをいいます
善玉菌を増やすには?
腸内細菌に占めるビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が占める割合を増やすことが大切です
では、どうすれば、善玉菌を増やすことができるのか?
次のような食事が、善玉菌を増やします
食物繊維、発酵食品
たとえば、キムチ、納豆、味噌汁・・・・
和食ですね
逆に悪玉菌を増やすのは、
肉、甘い物、動物性のタンパク質、食物繊維の少ない物です
ラード、バター、ロース肉、チーズ、卵・・・・
洋食ですね
また、油で揚げたスナック菓子
食物繊維の少ない食品は、白米、肉類、魚類、パン、麺などです
体の内側からのスキンケア
腸内環境を整えることが、体の内側からのスキンケアです
綺麗な肌を保つためには、スキンケアが大切ですが、
基礎化粧品などの外からできるのは、2、3割で、
大部分が、体の内側からの影響と言われています
腸内環境を整えることが、スキンケアの第一歩です
外側からのスキンケアが気になりますが、
その前に、腸内環境、体の健康が大事ということですね