化粧品かぶれといっても、
いろんな症状がありますよ!
・赤み
・湿疹
・ヒリヒリ
・かゆみ
・腫れ
・熱
・ニキビ
・化粧のノリが悪い
これらの症状は、もしかしたら、
化粧品かぶれではないかもしれませんよ
かぶれた時を思い出してみましょう
化粧品かぶれの原因は?
かぶれる前、何か変わったことはなかったか?
日ごろ着ていなかった洋服を着た
洗剤やシャンプーを変えた(あるいは、すすぎ不十分)
かぶれるような植物に触れた(うるし、ぎんなんなど)
毛虫などの、昆虫に触れた
薬剤を散布した(消臭剤、防虫剤、接着剤)
外で活動していた(紫外線)
それがなければ、化粧品が原因かもしれません
化粧品にかぶれる場合も、
どんな時に起きたのか?
思い出してみましょう
・化粧品を変えたとき
・ある日突然
・生活に変化があった
原因を突き止めなければ、対処できませんよ
化粧品に、かぶれた原因には、
・アレルギーに反応
・刺激に反応
のいずれかに分けることができます
アレルギーによるかぶれ
化粧品の、アレルギー反応によるかぶれは、
化粧品に配合されている何かの成分に
反応したということになります
これは、
化粧品を変えたときに起こりやすいですね
身体の別の部分に塗って確認してみましょう
それでも起これば、アレルギーによるものですね
アレルギー成分となるものには、
防腐剤、油分、香料、色素、アルコールなどがあります
他の化粧品に変えてみましょう
同じ成分が入っていれば、またかぶれますので
できれば、無添加の化粧品で試すのがいいでしょう
自分でできなければ、
クリニックでパッチテストをしてもらうと確実です
肌が、刺激に過剰に反応したかぶれ
化粧品を変えたわけではないのに、肌がかぶれた場合は、
一時的に、敏感肌になっている場合があるのです
肌のバリア機能の低下や、ターンオーバーの乱れなど
その時の生活習慣、あるいは生理などで、
あなた自身の、肌の環境が変わってしまった場合です
これは、突然の肌環境の変化なので、かぶれたのでしょう
日ごろから、こんな時のために、
敏感肌用の化粧水などを準備しておくといいです
クリニックに行くことも必要
かぶれの、症状がひどくなったら、
クリニックで診察してもらう方がいいですね
その方が安心です
アレルギー科がある、専門の皮膚科ですと
いろいろ調べてもらえます
専門医でなければ、いきなり、
ステロイド剤を出すだけで終わったりします
化粧品かぶれの治療は、どのようなものなのでしょう?
これが、時間が掛かります
化粧品の使用は中断
数日様子を見る
その後、化粧をしてみる
症状が出るかどうか観察
症状が出た場合は、パッチテスト
原因となる化粧品を特定
原因がわかれば
治療にステロイド剤が使われることもあります
正しく使えば、ステロイド剤は
有効な、治療薬です
その時の体調に大きく左右される
その時の体調が悪いと、いろんなことが起こります
その、悪いところが、肌に出ます
肌は、敏感に反応します
時に、生活習慣の乱れは、大きな原因です
睡眠時間や食生活に注意して
規則正しい生活習慣が一番ですね
精神的な、ストレスもよくないです
予防ができれば、一番いいのです
敏感肌専用の化粧水を準備
敏感肌になったときのために、化粧水を準備しておきましょう
毎日、洗顔後に、直接つけるものですから
無添加で、水に近いものが良いです
肌が本来持っている、
回復力を補ってくれます